ジーンズのカスタムです。
このカスタムは一度抜染という技法でパターンの色を抜いてから、同系色の糸でステッチを施していきます
上から色を入れる場合に比べ、色を抜いているのでより自然な仕上がりになります。 洗っていくうちにジーンすの色が落ちていくので、変わりに少しずつ抜染部分に色が入っていきます。
英語では ’discharge’ なんていいます
モチーフで抜染した方がわかりやすくてはっきりしているので、イイ感じに仕上がっていくと思います。
襟のリペアです。
ジーンズだけじゃなく、ジージャンもリペアできます。
通常ジージャンの襟部分はダブルの生地になっているので、そのまま縫っていくと2枚の生地を一緒に縫ってしまうことになります。
コスト的にはそのほうが低くすみますが、仕上がりは硬くなってしまうのであまりお勧めではありません。 ですので僕は一度襟を外して、上下の生地を別々にリペア補強してからもう一度襟を付け戻すリペアをします。
こんな感じになりました。
縫いあとは下からは見えないので、この方が長く着用するにはいいですね。
半ズボンですが季節の役目を終え、休みに入る前にリペア依頼です。
ダメージ感は残してリペアしていきます
来年まで待っててね！
絆様
この度はリペアに対応してくださりありがとうございました。
始めての利用でしたが、丁寧に受け答えしていただき仕上がりにも大変満足しています。
また破れた際にはよろしくお願いします
寒い日が多くなってきましたので、お体にはご注意ください
それでは失礼いたします
