デニムリペア
デニムリペアの 基本は糸の色を合わせるところにあります。 何百種類の色の中からその生地の色に合う色を、なるべく短時間で見つけ出さなくてはならないので、その部分は多少の経験が必要になってきます。
縫製方法は至ってシンプルに仕上げていきます。
どのような方法で縫製しても、糸の色が元の生地と合っていなければ結果的には目立つリペアになってしまします。
そういった意味で糸選びは大変重要な役割をしめています。
でも世の中にはデニムをリペアしてまで穿き続ける風潮は、まだまだ浸透していないので多くの人にとっては新しいものでもあります。
多くの人はデニムがリペア出来るものだと思っていませんし、破れたら捨てるという感覚で穿いている人も沢山いる。
でもデニムはリペアOKなんですから!!と伝えたい。
噛めば噛むほど味が出る、するめのような存在です。
裏からパッチをあてて自作で手縫いでいってもよし。 僕のようなリペア職人??に依頼してもよし。
いずれにせよ、 これからの季節は塞いだ方がいいですので。