膝のリペア 横糸移植
6月 16th, 2011 Takuto Mochizuki
定番のリペアです。
ダメージの横糸が切れてなくなっている箇所もあります
全体的には横糸があるほうなので、このまま横糸を残してリペアしてきます
叩くことで、横糸はおさえられます。
横糸を叩かない場合にも対応できます。
定番のリペアです。
ダメージの横糸が切れてなくなっている箇所もあります
全体的には横糸があるほうなので、このまま横糸を残してリペアしてきます
叩くことで、横糸はおさえられます。
横糸を叩かない場合にも対応できます。
股の部分が綺麗に裂けています
芯地をあててリペア開始です。
この部分はダメージ感は消すようにリペアしてきます
周辺の生地も薄くなっているので、同時に補強してきます
お、またまた裾のリペアです。
やはり裾のリペアの依頼は多いですね。
丈は少し長めで穿きたいのが理想ですので、これは仕方ない感じです。
ここまでボロボロだと、少し抵抗があるので補強してきます
以前どこかでリペアしたジーパンだそうです
どうしても同じ箇所に負担がかかるみたいです
裾のステッチを解いてリペア補強してきます
本日雑誌の取材がありました
その雑誌は DAYTONA
所ジョージさんをメインに、毎回面白い企画を繰り広げている雑誌ですね。
アメリカンカジュアル(アメカジ)を愛する人たちが愛読者です。
そんなDAYTONAの次号カスタム特集で、アトリエ絆が紹介されます
雑誌の雰囲気を壊さないように、絆流にアレンジします。
その記念すべきボディーはLevi’s の3rdのジージャン。
これDAYTONAの編集長の私物なんです。
どんな風に生まれ変わるか楽しみです!!!
デニムを修理するのは当たり前!?
最近デニムの修理の中で、初めての方の依頼が増えています
今までは、デニムを修理しようなんて考えた事もなかったと聞くと
チョットビックリですが。 それじゃそのデニムをどうしてたのかと聞くと、さらに
驚きました。
今までは穴の開いたデニムは、捨てていたとの事です。
あなたはどうですか?
デニムは元々作業着としてつくられたもの、 それを現代ファッションがオシャレアイテムとして浸透させました。
だからデニムは修理されてからこそが、本領発揮みたいなところもありますね。
実は、タンスの肥しになっているデニムあるんじゃないですか?
復活させてまたガンガン穿きましょう。
簡単な修理から、難易度の高いものまで挑戦させていただきます
元々ダメージのあった箇所なんですが、横糸が切れて広がってます
穴もそれほど大きくないので、横糸を移植してリペアしていきます
共存カスタムをモデルにした別注カスタムです
スタッズや、ステッチの色使いが特徴的です。
今回はフロント部分にはレザーパッチを使用して、アクセントにしてます
次にご紹介するのは ステッチングで???のモチーフをカスタムしてます
何だかわかりますか
ご依頼主様がこれのファンだとの事です。
裾部分が擦り切れてしまっています
一度ステッチといてからリペアしたほうが良さそうです。
ダメージ感を少し残した仕上げにしています